FXテクニカル分析のシグナルで下げに乗ったつもりでしたが…
A.Iさん(20代)
2016年1月22日の相場で、豪ドル円を売りました。
日経平均が上げていて、クロス円が強い中、たったこれだけが弱かったので、移動平均線タッチで売りました。
エントリーしてすぐに陽線を突き出して失敗。
長時間足は下降トレンドだから、高い位置からもう一度売り直しましたが失敗。3回挑戦して3回とも失敗しました。
前日までの相場は、原油安、中国の景気を懸念した激しいリスク回避でした。
少し戻したところで何度も売って1日に50PIPSとたくさん取れました。
同様の相場が今日も続くと思っていたら、日経平均が800円超えの上げになって買いが優勢の相場になってしまいました。
私が突っ込んでいったチャートは、あとから振り返ってみるとレンジ相場だったのです。結局、安値売りしていた事になります。
エントリーしてうまく行かなかった場合、売り直しをすればいいと聞いたので、なるほどと思って実践しています。
トレンドがはっきりしていれば成功するのに、その日は勝手が違いました。
新年から売りが強いので、すっかり大事なポイントを見落としていたことに気が付きました。
日足も4時間足も下降トレンドなのは間違いなかったのですが、前日の強い上昇が起きて4時間足でゴールデンクロスが起きていました。
小さな変化ですが、ちゃんと見ていれば失敗は防げたと思います。