株主優待魅力から業績を見誤り失敗した話
A.A(20代)
アベノミクスで株価が上がり出して、巷では一億円以上を株式投資で稼ぎ出している人があふれかえっているような報道がなされていました。
私は小泉改革のときの株式投資を初め美味しい思いをさせてもらったのですが、私の投資法は誰でも儲かるときにしか儲からない投資法だったので、今回のアベノミクスでの急激な株価の上昇にはついていけずやきもきしていました。
そんな時に、ブログで購入した銘柄を惜しげもなく公開している凄腕の優待株式投資家のブログを見つけました。
そのブログの管理人は株主優待を実施している株式を購入していい感じに儲けていたので、私は「これからは株主優待銘柄が熱い」と思って株主優待を実施している銘柄の中で有名な日本マクドナルドに投資をしました。
私がこの銘柄を購入したのはこの銘柄の株主優待がたいへん魅力的だったので、株主優待を実施している間はこの会社の業績はほとんど問われることはないだろうと思ったからです。
しかし、日本マクドナルドの株式をアメリカのマクドナルドが売り出そうとしているというニュースが伝わるとこの株価も下がりました。
私は投資した金額もたいしたことがなかったので10万円位の損失で出した程度で済みました。